民泊を始める際の消防手続きについてよくある質問をまとめました。

民泊を開始する際には、どのような消防設備が必要なの?

建物の構造にも異なりますが、消火器、誘導灯、自動火災報知設備の設置が必要です。カーテンや絨毯は防炎物品にしましょう。また、木造で外壁がラスモルタル造りの場合には、漏電火災警報器設置の可能性が出てきます。詳しくはお問い合わせください。

民泊を運営するうえで、火災が起きないためには、どういう点に気を付けたら良いの?

①コンロやストーブなどの火気使用器具に対する不適切な取り扱い事例や注意事項を具体的に示し、注意喚起しましょう。
②喫煙ルールを具体的に定めましょう。「室内禁煙」、「ベッドでの喫煙禁止」等の徹底が必要です。
③消火器の設置場所と使用方法の説明を行いましょう。火災時の初期消火は非常に大切です。

火災が起こってしまったときの対応はどうすればよいの?

①利用者が119番通報できるよう、住所や建物名、目印となる目標物が伝えられるような提示をしておきましょう。
②利用者が適切に避難できるように、避難経路図を作成し玄関ドアに提示しましょう。消火器具や避難器具の設置も記載します。
③避難方法も具体的に伝えましょう。例えば、エレベーターを利用せずに階段を利用する、バルコニー隔板を破る、避難はしごで下階のバルコニーに降りるなど、わかりやすく説明しましょう。

民泊を開始する際に、防火管理者の選任が必要だと聞いたのですが・・・

建物全体の収容人員が30人以上となる場合は、防火管理者を定める必要があります。防火管理者は外部に委託することも可能です。

民泊申請には手続きが多すぎて、消防手続きにまで手が回らないのだけども・・・

そんなときは、カワゾエにお任せください。民泊を開始予定の住宅を見させていただいて、必要な手続きや設備等のアドバイスを行います。当社には、女性スタッフもいますので、丁寧なご対応に自信があります。お気軽にお問い合わせください。

特定小規模施設用自動火災報知設備だと工事費が安く済むと聞いたのだけど?

延べ床面積が300㎡未満の建物の場合、特定小規模施設用自動火災報知設備が設置できる場合がございます。簡易的な設置工事ですみますので、従来の自動火災報知設備設置工事よりも大幅にコストが削減できます!カワゾエでは、東京・神奈川エリアに限り、この特定小規模施設用自動火災報知設備が設置工事を98,000円~(税別)で承っております。まずは、お客様の建物が特定小規模施設用自動火災報知設備が設置できるかどうかを確認させてください。