民泊を始める際には消防設備を設置し、所轄の消防署へ手続きをしなければなりません。

設置する消防設備としては次のものがあります。

  • 自動火災報知設備
  • 誘導灯
  • 消火器
  • 防火物品

設備の取り扱いについては、民泊施設が戸建て住宅か、共同住宅か、また面積によっても異なります。

今回は、設置する際に最も苦戦してしまう共同住宅の自動火災報知設備設置についてご説明します。

  1. 延べ面積300㎡以上500㎡未満で民泊部分が1割を超える場合、建物全体に自動火災報知設備を設置。
  2. 延べ面積300㎡以上500㎡未満でで民泊部分が1割以下の場合、建物全体に自動火災報知設備を設置。
  3. 延べ面積300㎡未満の場合、民泊部分のみに自動火災報知設備を設置。

消防法令ではこのように義務付けられています。民泊を行う共同住宅には必ず自動火災報知設備が必要ということですね。

 

本来自動火災報知設備を設置する場合は、建物の構造にも異なりますが、設備費、配線費、工事費、検査費等に100万円程度はかかります。しかし、この③ついては無線方式の利用が可能となる場合があります。無線方式を利用することで設置費用を大きく下げることができますよ!

カワゾエでは、③の工事につきまして、東京・神奈川エリアの方限定で、98,000円~(税別)で承っております。見積無料です。お気軽にお問い合わせください。