病院や老人ホームに設置が義務付けられている火災通報装置

今回、老人ホームが名称変更されるとのことで、火災通報装置の「音声ロム」の内容変更が必要になりました。

火災通報装置は、ボタンを押すか火災受信機の連動で自動的に消防機関に通報するものですが、この際、あらかじめ録音された音声で「施設の名前・住所」を自動的に読み上げてくれます。迅速で正確な情報伝達をしてくれて、 非常時のスタッフの負担を軽減させる、 重要な設備です。

この音声データ作成と録音はメーカーが担当しています。

普通なら、今回のように住所変更(内容変更)する場合はメーカーに依頼して、書き込んでもらう形で対応するのですが…

内部に設置された音声ロムパッケージ

シェア№1のサクサ製SDE-204Fシリーズは、H29年に生産中止。
平成30年1月に保守対応終了となり、音声ロムの書き込み対応も7月に終了。
現在はSD205Fが新製品として発売されています。

そのため、装置自体をSD205Fに交換という形で対応させていただきました。

該当機種の本体

コストアップしてしまい申し訳ございません!🙇

今回のように、メーカー側で保守が終了してしまっている型番のものは、修理ではなく交換対応になってしまいます。
住所や電話番号、建物名称変更の際はご留意ください。

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