床に貼る誘導標識と、学校で起きている火災の近況/相模原市小学校にて
- kawazoe
- 2021年1月13日
- 読了時間: 2分
学生たちが冬休み・夏休みの時期にはいつも、学校の消防設備点検を行います。
昨年の年末、小学校に持参したのは…

誘導灯の模様のステッカーシール。
これは…
床面用の「通路誘導標識」です。
かすれてほとんど見えなくなってしまった、廊下の誘導標識がこちら。


持ってきたものを貼って、よくわかる誘導標識に!
上からかけた保護シートが見えます。


真ん中を貼り直し。こうしてみると、繰り返し貼りなおされているのがわかります。
下駄箱でも…


ばっちり修繕完了です。
「誘導標識」には、
“多数の者の目に触れやすく、かつ、採光が識別上十分である箇所に設けること。”
(※省令第 28 条の3 第 5 項)
という規定があります。
学校のように廊下が広く採光も良い床面では、はっきりと目につくのがわかりますね。
学校は、基本的に日中しか人がいないこともあり、誘導標識が多く設置されています。
耐摩耗性や耐水性も必要とされるので、「プリントアウトしたものを貼る」ような形でも
よさそうに見えますが、そういう代用はできず、「認定品」※を設置することが
求められます。
※一般財団法人日本消防設備安全センターによって
基準に適合しているかを認定されることで認定品とされます。

学校火災、実際は年にどれくらい起きてる?
毎年全国で200件前後発生しています。
令和2年の消防統計によると、200件中負傷者は85人で死者はなし。
うち54件…約4分の1が放火でした。出火原因一位は電気機器とのこと。
東京消防庁のデータから傾向を見ると、1年間の学校での火災(大学含む)のうち
48件中44件がぼやで、4件は部分焼。
負傷が痛ましいですが、死者は10年以上出ておらず
比較的小さな規模におさまっている印象です。
うち7件で避難があり、避難のきっかけは放送設備や火災報知設備による呼びかけ等が
6割とのことです。消防設備が活躍していますね。
生徒さん方が休みにはいった時期にはまた点検に伺います。
参考/消防庁HP消防統計 https://www.fdma.go.jp/pressrelease/statistics/
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