きっかけは、平成13年9月1日に発生した新宿歌舞伎町雑居ビル火災です。

この火災は、小規模な雑居ビルでの火災にかかわらず多くの犠牲者を出しました。

被害の原因とされているのは、階段に避難障害となる物品が置かれていたこと、

防火管理者が選任されておらず避難訓練も行われていなかったこと、

消防用設備等の点検も行われていなかったことなど複数の消防法令違反状態だったことです。

二度とこのような被害を出さないために、平成15年に防火対象物定期点検・報告制度が始まりました。

 

みなさんの建物の避難階段には、避難の妨げになるものは置かれていませんか?

避難訓練は定期的に行われていますか?

防火管理者は選任されていますか?

少しでも不安なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。