神奈川県相模原市の学校で、救助袋の設置を行いました。
救助袋は火災などの災害があるときに、避難するために使用する器具です。
避難器具の基準(法令)
第二 用語の意義
救助袋 使用の際、垂直又は斜めに展張し、袋本体の内部を滑り降りるものをいう。
引用:避難器具の基準(総務省消防庁)
今回は、斜降式救助袋から垂直式救助袋へ変更しました。
これが設置前の救助袋一式です。
階段から設置場所まで移動させます。
元々斜降式救助袋を設置していた場所です。
設置道具です。
まずは箱を設置します。
救助袋を実際に地面まで設置し、テストします。
斜降式は、地面に固定環があり救助袋を固定しますが、垂直式は固定しません。固定環の埋め戻しを行います。
避難器具の基準(法令)
第九 救助袋の構造、材質及び強度
一 救助袋の構造は、次に定めるところによる。
(一) 救助袋は、安全、確実かつ容易に使用される構造のものであること。
(二) 救助袋は、入口金具、袋本体、緩衝装置、取手及び下部支持装置等により構成されるものであること。ただし、降着の際強い衝撃を受けるおそれのないものにあつては緩衝装置を、垂直式の救助袋(垂直に展張して使用する救助袋をいう。以下同じ。)にあつては下部支持装置を設けないことができる。
引用:避難器具の基準(総務省消防庁)
斜降式救助袋の説明書です。次々と避難できることはメリットですが、固定できる人が必要なことがデメリットです。
こちらが今回の垂直式救助袋の説明書。 こちらは固定が必要ではないため、一人での使用も可能です。
その他、避難空地に邪魔な樹木がある場合、避難の妨げになるので、伐採致します。
救助袋設置場所には、標識をつけます。
無事に垂直式の救助袋を設置することができました。
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