屋内消火栓設備の一部

屋内消火栓設備の、水をためておく部分を「呼水槽」といいます。その水槽の給水装置から水漏れがあったので、交換作業をしてきました。

交換したのは、給水装置の一種・ボールタップです。トイレのタンクにも設置されている、水位を調整しながら給水する装置なのですが…

水滴がポタポタと落ちてしまっていますね。

古くなると、清掃しても水だれが止まらなくなったりします。このままだと、半年後の点検前に満水警報が出てしまったりするので、交換します。

まず、給水バルブを閉めてから作業に入ります。

写真の遠近で手前の方が大きく見えますが、実際は同じサイズです。

手前が新品。「圧力バランス型」といって、少しお値段が高くなっているのですが…これは、ゆっくり動作する仕組みになっていて、ウォーターハンマーやバイブレーション(水が止まらなくなってしまう現象)をおさえてくれます。

さらに、内部にストレーナー内蔵で、ゴミ噛み防止やメンテナンス性に優れています。

+分解して清掃できるので、長持ちします。

水底は少しぼかしました。

交換後です。次回からは〇の部分を取り外して、内部を清掃できるようになりました。

横面から漏水して水槽ごと交換したケースはこちら

◆◆◆

物件の消防点検・設備の取り付けや補修・法令の対応等、消防設備に関するお困り・お悩み事などありましたら、ぜひお気軽にお問合せください!ご相談・お見積りはは無料です。

神奈川・東京・静岡など、関東のエリアに対応しております。新規のお客様大募集中です!

LINE/お問い合わせフォームからもお気軽にご相談いただけます。
パソコンからはページ右上、スマホからは一番上もしくは一番下までスクロールをお願いします。LINEはQRコードから友達追加を。

すでに各種書類の準備がお済みであれば、こちらのメールアドレスまで、ファイルを添付の上ご相談ください。